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「良医の輪」とは?

「良医」とは?

 良医とは、ひと言で言うと「常に患者のことを第一に考え、行動する医師」のことです。

具体的にいうと、下記の「良医チェックリスト2.0」の条件を半数以上満たしている医師です。

良医チェックリスト2.0

□挨拶をする

□相手の目を見て話す

□患者の話をよく聞き、治療に関して具体的にわかりやすく説明してくれる

□他のスタッフに対して、横柄な態度を取らない

□むやみに抗生剤を出さない

□患者の言う通りに薬を処方しない(必要ない薬は出さない)

□患者の話を聞かないうちから、「まず検査を」と言わない

□紹介状を嫌がらずに書く

□症状が安定すればリフィル処方箋や長期処方の提案をしてくれる

□検査や処置をする場合、なぜ必要なのか、費用がどれくらいかを明らかにしてくれる

□しばらく通院する場合、なぜそうしなければならないかを、説明してくれる

□肺炎、脳卒中、心臓病などで安静が必要な場合(入院含む)、いつまで安静が必要なのか、いつから日常生活に戻れるのか、きちんと説明してくれる

(『自宅で人生を全うする方法』エイチアンドアイ刊より抜粋、一部変更)

「良医の輪」プロジェクトとは?

 日本全国に良医は存在しているはずなのですが、見つけるのはひと苦労です。そこで全国の「良医」を顕在化していこうというのが「『良医の輪』プロジェクト」の目的です。特に高齢社会で必要とされる「総合診療医」と「在宅診療医」の良医を顕在化し、医師だけではなく、看護師、ケアマネジャー、介護関係者、患者、患者家族が平等な立場で意見交換ができる「場」を作ることを目指しています。